Sonic Piは現在、Minecraft Piと対話するためのシンプルなAPIをサポートしています。Minecraftの特別版は、Raspberry PiのLinuxベースのオペレーティングシステムRaspbianにデフォルトでインストールされています。
Minecraft Piは、とっても簡単に扱えるよう設計されています。必要なことは、Minecraft Piを起動してワールドを作成するだけです。その後、play
やsynth
を扱うようにmc_*
関数を自由に使えます。何かのライブラリをインストールしたり、インポートする必要はなく、そのまま使えます。
Minecraft Pi APIはMinecraft Piアプリケーションへの接続を可能にします。あなたは何も心配をしなくてもよいということです。Minecraft Piを起動せずに、Minecraft Pi APIを使おうとした場合には、Sonic Piはこれを丁寧に教えてくれます。同様に、Minecraft Pi APIを使っているlive_loop
が実行されている最中にMinecraft Piを閉じてしまった場合には、そのライブループを停止し、接続できてないことを丁寧に伝えてくれます。再接続するには、Minecraft Piを再び起動するだけで、Sonic Piが自動検出して、再接続を試みます。
Minecraft Pi APIはlive_loop
内でシームレスに動作するように設計されています。これは、Sonic Piの音に変更を加え、Minecraft Piのワールドの変更と同期させることが可能であることを意味します。インスタントなMinecraftベースのミュージックビデオです! Minecraft Piはアルファ版のソフトウェアであり、わずかに不安定であることに注意してください。何か問題が発生した場合は、単純にMinecraft Piを再起動し、以前と同様に続けましょう。Sonic Piの自動接続機能が対応します。
Sonic PiとMinecraftの両方を同時に実行したい場合、特にSonic Piのサウンド機能を使用したい場合は、Raspberry Pi 2を使用することをお勧めします。
現段階では、Sonic Piは、次のセクション11.1に詳述されている基本ブロックとプレイヤーの操作をサポートしています。ワールド内のプレイヤーの相互作用によってトリガーされるイベントのコールバックのサポートは、将来のリリースバージョンで予定されています。